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D51272 「チビクロ号との思い出」
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EF15 93号機 オーバーホール
■1970年代「天賞堂」製↓片軸モーター駆動での連接方式での不動車
所々塗装剥げ↓確認
モーターの振動音はするが全く動く気配なし↓バラします(見た目は全く問題無いが、手でも回らずカチカチ)
モーター単体では↓すこぶる快調子
モーター接続側のL型ギアボックスがカチカチ↓連結側は抵抗もなくスムーズに回ります
L型ギアボックスを全てバラし↓古くなったグリスを取り除き、注油しなおして再組付け(回転負荷を手で確認中にプラジョイントが脆く割れた)
手持ちの遊休ジョイント(長め)で代替を試みます、現物合わせで長さを合わせ切断↑
仮組し動作確認↓辛うじて動くが、まだまだ回転負荷が大きい(ギアボックスの合わせネジを緩めると本来の回転になる)
軸受け部の抵抗を一つづつ確認↓ルーターでサライ負荷を軽くしては仮組⇒ 走行確認を繰り返す
それでもギアボックスを本締めすると↓一定の負荷が生じるため「金属テープ」でクリアランスを設ける(最大3重張り)
なんとか本締めしても7割程の回転まで↓再現
バラシ中に脱落の側面フィルター↓再接着固定
塗装剥がれをタッチペイント補修↓動態「復活」完了