EF56 8号機(珊瑚模型)制作記


■1981年購入の珊瑚EF562次型です。
 当時、EF57 1号機の模型化がまだされていなかったため、ひさしを手作りすれば巷に存在しない1号機ができると思い、
 1次型と共に購入し上回りとデッキの手すりの途中まで制作したところで1号機が登場してしまい、珍しくなくなってしまいました。
 それっきり作る意欲を失い、自分の中では39年もの間忘れられた存在となっていました。

 コロナ禍での行動自粛でインドア時間をどう過ごすかを思っていた時、この二次型の仕掛りを目にし命をふきこもむ意欲が戻ってきました。
 また、ちょうどEF56の2次型が現在の保有機に無かったこともあり、制作再開へとなりました。

 まずは↓デッキ+手すりの仕掛りから39年ぶりの再開




 足回りの制作↓台枠組です(今どきのキットとは異なり各パーツの位置合わせや目印がないため、仮組みでの現物合わせです)




 デッキと台枠が整ったことで少し形になってきましたが↓まだまだ細かなパーツがこれだけ残っています


 先台車の制作↓取付け(こちらも位置決め印とか全くないため、現物合わせです)
 

 台車回り(ブレーキ系統、砂箱、ジャンパ栓類)取付け↓かなり様になってきました
 

 サイドタンク類と連結器が付き↓生地完成が近づいてきました


 フロントジャンパ栓の取付けです↓エンド毎左右の位置が異なります
 
 生地完成↓です
 

 塗装後再組立て↓ナンバープレート・ライトレンズ等を取付け99%完成に到達
 


 デッキのハンダ溢れ痕↓塗装後も消えず残ったのが残念です
 

 ワイパー・窓ガラスを取付け「完成」